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店長職・リフォームアドバイザー

お客様の笑顔をつくるご提案。しっかりと会話を重ねながら、最適なお直しを考えています。

S.Tさん

2018年入社

裁縫イラスト
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インタビュー

INTERVIEW
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お客様のお話をお聞きして、最適な調整を考える。

お客様がお直しに来られた際は、お悩みをお聞きした上で、どのようなお直しをするかを話し合い、必要であればフィッティングルームでご試着いただきながら調整する幅を決めていきます。通常の丈詰めのご依頼だけでなく、亡くなられたご主人の服を着たいといったご依頼や、お孫さんが祖母の服を着たいというご依頼までお直しの仕事をしていないと出会えないようなお品物に出会えるのも働く魅力です。調整は奥が深く、骨格をはじめ、外着にされるのか部屋着にされるのかでも最適なシルエットが変わってきます。ご要望に沿うのはもちろん、どのような場面でご使用になられるのかを細かくヒアリングすることも大切ですね。

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ときには予想外の提案で満足をつくる努力をしています。

フォルムアイのお直しはいろいろなアプローチが可能です。プリーツスカートのひどいやぶれは上からその部分だけ抜くこともできますし、ワンピースの丈も裾ではなくウエストの切替え部分から詰める方法があります。お客様が予想もしていなかった提案をすると、「そういうこともできるんだ!」と喜んでいただけるのでうれしいです。以前、あるお客様より非常にボリューミーなドレスを自分に合うように印象を変えてほしいというご依頼をいただきました。単純にボリューム感をなくせば、ドレスの特徴が失われてしまいます。そこで、襟ぐりを広げて首元をスッキリ見せる提案をしてお直しをすると大変気に入ってくださり、後日にそのドレスを着て旅行へ行かれた写真を見せに来てくださいました。

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後進の育成に関わりながら会社を次の世代へつないでいきたい。

縫製の面白さはもちろん、接客やフィッティングも同じくらい楽しいです。受付業務に苦手意識を持っている人も多いとは思うのですが、もったいないなという気持ちもあるので、この魅力を伝えていきたいですね。最初はお客様へ提案するのがむずかしいと感じていても、自分と同じような体形の方であれば、私ならどういう風にすると似合うだろうかという発想で考えてみると経験に関係なくアイデアが浮かんでくるものです。フィッティングのコツを周りに教えられたらというのも含め、近年は後進の育成にも興味を持つようになり、研修を務めるマネージャーに同行して指導の仕方も学ぶようになりました。店長としてスタッフの成長を促しながら、いつかマネージャーのように全体の底上げを図れるような存在になれればと思います。

1日の流れ

ONE DAY
  • 9:30

    出勤・オープン準備

    早番は出勤後、機械の電源をつけ、レジ準備や店内清掃を行います。

  • 10:00

    オープン・お直し業務

    接客を中心に、状況に応じてアトリエで作業します。また、店長職はシフト作成や請求業務も時間を見て行います。

  • 12:00

    休憩

    テナントの休憩スペースで休みます。

  • 13:00

    業務再開

    休憩後は業務再開。また、館内にテナントで入っているブランドショップからもサイズ調整などの依頼が来るので応対します。

  • 19:00

    退勤

    クローズ準備のため掃除をして、あとは遅番に任せて退勤します。

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私のファッション

アイ

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メガネが好きですね。接客に活かせると思い勉強したパーソナルカラーや顔タイプ診断などの知識を活用して商品を選んでいます。私は子ども顔タイプだったので、少しおもちゃっぽい商品を探してかけています。

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取材日:2025年2月
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採用情報

RECRUIT

スタッフが磨いてきた技術を大事にしており、20代の若手から70代のベテランまで幅広く活躍中。
一生モノの技をぜひ当社で身につけてください!

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