株式会社フォルムアイ採用サイト
百貨店を中心に、全国に160店舗以上を展開するフォルムアイ。日々お客様の理想と向き合い、実現を目指してがんばる店舗での1日の流れを大公開。また、1日の流れでは説明しきれないフォルムアイの魅力や働く面白さもご紹介します。
出勤・オープン準備
出勤後は、スチームアイロンをはじめとした機械の電源を付け、オープン準備を行います。
オープン・お直し業務
オープンしたあとは、お直しをご依頼いただくお客様への対応と、縫製作業を行います。
遅番スタッフ出勤
出勤した遅番スタッフは、スタッフ間で情報を共有するための連絡ノートを確認して、状況を把握しつつ作業に入ります。
休憩
シフトにより順番に休憩をとります。百貨店や商業施設の店舗の場合は、同館内にある休憩スペースで休めます。
業務再開・集配
ゆっくり休んだあとは業務再開。テナント型の店舗では、施設内に出店しているブランドショップへの集配業務も定期的に行います。また、縫製作業をチームワークで進めていく店舗もあり、例えばパンツの丈つめもグループで効率よく作業に取り組んでいます。ただし、高度な技術を要する作業は、一人ですべてを行う事が多いです。
クローズ準備・早番退勤
出来るところから清掃作業を始め、クローズの準備を行います。あとは遅番に任せて退勤します。
クローズ・退勤
機械類の電源を落とし、コンセントを抜き、戸締りをして退勤します。
高度な技術力を身に付けるのも大切ですが、なによりお客様にお直しした商品を安心して着ていただけるように、針の管理にも力を入れています。針数の確認は、1日4回以上。スタッフ一人ひとりが、自分の針箱に入っている針の数を勤務開始や退勤時を含めて定期的にチェックすることで商品への混入を防いでいます。
フォルムアイには目標となるベテランスタッフたちがたくさん在籍しています。ですが、最初からそのレベルを求めているわけではありません。基礎からしっかり育てる環境を整えていますので安心してください。お直し未経験の方や経験が浅い方は、まず練習用のパンツを使って裾の丈詰めからスタート。そこから、パンツのウエスト詰めやファスナー交換などの技術の習得を目指し、さらに高度なワンピースのウエスト詰めやジャケットの身幅調整にも挑戦していきます。先輩たちがしっかりフォローするだけでなく、技術が身に付いた分だけ評価していくので、ぜひ積極的にチャレンジしてください。
お直しの仕事には、同じような日々というものがありません。パンツの丈詰めひとつをとっても、お客様が持ち込まれる商品によって素材も縫製仕様も違うため、アプローチの仕方も変わります。中にはミシンがかけ難いものもあり、ストレッチ素材のような伸びるものや毛足があるコーデュロイ、サテン地のようなうすい生地は難易度が高いです。逆に言えば、これらの素材をうまく加工できるようになれば、成長を強く実感していただけます!また、うすい生地の場合は縫う際に、針でひっかいたような「糸引き」と呼ばれる痕ができてしまうこともあるため、加工するときは針先を点検するようにしています。
チームワークで仕事をすることも多いので、仕事中のコミュニケーションは必須です。店舗によっては、ミシンの種類ごとにスタッフを配置することもあるため、「何番の糸で縫ったよ」と声をかけてミスを防いでいます。また、パンツの丈詰めなどではクイックと呼ばれる短時間で納品する商品もあり、差し込みで入ってきたものを周知するのも大切です。声をかけ合う機会が多いからこそ、自然とスタッフ同士の距離も近くなり、業務にスキマができたときに会話を楽しむことも。話しやすい雰囲気があるので、新しく入る方もすぐになじめます!
裁縫のスキルを身に付けたい方にとって、フォルムアイは最適な職場です。パンツやジャケットなどの丈・身幅調整やファスナー交換といったお直しの技術だけでなく、リメイクにもチャレンジできます。リメイクでよく依頼されるのは、「ワンピースをスカートにする」「セーターをベストに仕立て直す」といったものから「毛皮のロングコートをベスト・マフラー・カバンにする」といったものまで幅広く、働くことで多くのスキルを身に付けられます。
スタッフが磨いてきた技術を大事にしており、20代の若手から70代のベテランまで幅広く活躍中。一生モノの技をぜひ当社で身につけてください!