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縫製スタッフ

技術を身に付けていく面白さと目の前のお客様を笑顔にできるやりがいを感じられます。

M.Iさん

2005年入社

裁縫イラスト
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インタビュー

INTERVIEW
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高級品のお直しにも関われるからこそ学べたこと。

洋裁好きな母の影響もあり、幼いころから自分でも人形の洋服をつくって遊び、高校卒業後も服飾の専門学校に通いました。就活を始める際に、母校にフォルムアイが求人を出してくれていて興味を持ったのが入社のきっかけです。当社がお直しする商品は、学生時代には知らなかったハイブランド品も多く、最初はすごく緊張しましたね。ですが、そうやって仕事を通していろいろなお品物にふれてきたおかげで、どのようなものが仕立ての良いものなのかがわかるようになってきました。大きく差が出るのは、生地の良さと縫製。生地はさわり心地で確かめられるのですが、縫製は裏返したり裏地をはがしたりしないと見えない部分もあり、縫い合わせた布の端の余白である縫い代の取り方などにも違いが出るので面白いです。

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チームワークで作業を進めるためコミュニケーションも活発。

私が勤務する店舗では、現在8名のスタッフが働いていて、年齢構成も20代~60代と幅広いです。このお仕事においてスタッフ同士の声かけは重要で、グループ作業で行うパンツの丈詰めでも、カットする係とミシンで縫う係とに分かれてチームで仕上げています。その際に、使用している糸の番手や急ぎの商品が入ったことなどさまざまなことを声に出して共有しています。チームワークを発揮して大量の商品を仕上げていく過程が仕事をしていて好きな瞬間で、商品数が多いほど燃えますね。普段からコミュニケーションを取り合っているからこそ、お互いの距離感が近く職場はとてもなごやかな雰囲気です。忙しい合間を縫って雑談もできるので緩急をつけながら働けています。

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子育てと両立しながらキャリアを積んでいける。

お直しに関わった商品をお客様へお渡しする機会もあり、その際に笑顔になっていただけるとうれしくなります。「○○さんはいますか?」とベテランスタッフを訪ねて来られる方もいらっしゃるので、私も先輩たちのような頼れる存在を目指して、ジャケットの袖丈や身幅の調整といった新しい技術を身に付けている最中です。自宅でも子どもの服の丈詰めをしたり、ハンドバッグにストラップを取り付けてショルダーバッグを自作したりといろいろとやるようになりました。また、長年にわたって仕事を続けられているのは、職場の働きやすさも大きいです。これまで産休・育休を2回取得しましたが、復帰後も周りのフォローが手厚く子どもの急な発熱や体調不良時も安心でした。これからも腕を磨き、お客様の満足をつくっていきたいです。

1日の流れ

ONE DAY
  • 9:30

    出勤・作業開始

    出勤後はパンツの丈詰めを中心に作業します。

  • 10:00

    納品・集配

    館内にテナント出店している取引先への集配業務を行います。

  • 12:00

    休憩

    百貨店内にある食堂スペースで休みます。

  • 13:00

    作業再開

    引き続き、パンツの丈詰めを中心に作業します。

  • 17:00

    退勤

    時短勤務を利用しているので、17時で業務は終了。

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私のファッション

アイ

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デニムのパンツが好きで、普段着はほぼデニムです。パンツの丈詰めでデニムが来ると、いつもより細かくチェックしてしまいますね(笑)お直しした商品のシルエットを気に入って同じブランドの商品を購入したこともあります。

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取材日:2025年2月
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採用情報

RECRUIT

スタッフが磨いてきた技術を大事にしており、20代の若手から70代のベテランまで幅広く活躍中。
一生モノの技をぜひ当社で身につけてください!

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