株式会社フォルムアイ
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フォルムアイは、業界内において大きな強みを持つ会社。

フォルムアイは百貨店を中心に全国で160店舗以上のショップを展開しており、そのことが当社の強みになっています。というのも、百貨店内には多くのファッションブランドがテナントで入っているので、同館内でお直しを完結したいというニーズがあるからです。そのため、世界的なハイブランドであってもアポイントをお願いした際にお時間をつくっていただけることが多いですね。また、仕上がりのきれいさに関しては絶対の自信があります。当社はスタッフたちが培ってきた技術を大切にしていて、70代のベテランスタッフも活躍中です。さらに、長年の経験に裏打ちされた技術を継承していくため、2月・8月の閑散期には勉強会を実施しています。会社の体制がしっかりしているからこそ、これまで多くの顧客を獲得できました。

新規開拓は営業先を自分で選んでチャレンジできる。

フォルムアイの営業職は、新規開拓がメインです。いわゆる営業リストはなく、自分で行き先を決められます。洋服のお直しというと、ファッションブランドのお客様が思い浮かぶと思いますが、制服のお直しにも需要があると捉えれば、チャンスのある業界は広がります。私の例でいえば、感染症が世界的に流行していた時期に、ある時計メーカーがお直しを海外に発注していたが納品が滞っているというニュースを聞き、別の企業であっても同じ状況かもしれないと宝飾で有名な海外ラグジュアリーブランドの本部を訪ねました。そうすると、狙い通りの需要があり、非常に大型の受注を獲得できたのは良い思い出です。当社の営業は自分で考えて行動できる余地が多分にあるので、成功したときのうれしさが何倍にも跳ね上がります。

活躍の幅を広げながら会社の売上に貢献していきたい。

新規開拓以外にも営業職にはさまざまな業務があり、ひとつは担当エリアの店舗管理です。エリアマネージャーのような存在として各店のスタッフと連携しながら営業利益をどう上げるかを考えています。また、大量の発注をいただいた際に自社だけでは対応できない場合があるため、外部の工場を探して関係をつくるのも仕事です。先輩たちは幅広い地域でコネクションを築いていて、困ったときに何度も助けてもらえました。最近では自分でも開拓すべく、毛皮のお直しを頼める業者を探して山形県の工場を見つけ、現地を視察した上で依頼したこともあります。当社は現場の提案も積極的に採用してくれますし、型にはまらない提案も可能です。今後も営業や交渉などいろいろなスキルを磨いて、業績拡大に寄与できればと思います。